こんにちは。アイフォン修理&雑貨店tempooのBOSSです。
こう、暑い日が続くと、プールに飛び込みたくなりますねー。
・・・あ、でも。ポケットのスマホはダメですよ。出しておかないと。
よく、「防水」とか「防滴」とか。水没を防ぎそうな文字を目にすると思います。でも、この言葉。安心してはダメ!です。
腕時計で考えてみてください。「防水」であれば水深100M防水などの具体的な表記がありますのよね。ただスマホやスマホケースでは数値表記がないものが多い。なので、防水や防滴は「水しぶき程度は大丈夫」ぐらいの感覚でいたほうが無難です。
生活防水であれば(メーカーでも異なりますが)3気圧防水程度(水深30M防水)を想定していますが、時計職人によると・・・「生活防水でも潜水はNG」とのこと。あくまでも家事などで水道水が掛かる程度はOKということなのだそうです。(もちろんメーカーや職人さんによって見解は変わります)
腕時計もアイフォンなどのスマートフォンも、どちらも精密機械です。「防水機能がある」ということは、水の侵入を防ぐゴムパッキンが採用されています。腕時計であればリューズ部分から、スマホであればUSBなどのコネクト部分から。さらにゴムパッキンの経年劣化とともにそのリスクは高まります。
たとえ防水機能があったとしても、防水・防滴ケースなどを併用し、プールの中ではなくプールサイドでの使用をオススメします。