こんばんは、tempooモレラ岐阜店です。
本日はFace IDの仕組みについて紹介します。
Face IDによる顔認証はApple TrueDepthカメラシステムで実現できている
そうです。
iPhoneXなど、画面上部の切り欠きの部分にTrueDepthカメラシステムが詰まっています。
TrueDepthカメラシステムは
・赤外線カメラ
・投光イルミネータ
・近接センサー
・環境光センサー
・スピーカー
・マイク
・フロントカメラ
・ドットプロジェクター
で形成されています。
スリープボタンを押し画面が点灯したら、近接センサー(赤外線)によって
物体の接近を検知してシステム全体が起動します。
次に、ドットプロジェクターにより深度の測定が開始されます。
のっぺらぼう ではないので、目の堀の深さ、鼻の高さなどの測定です。
※写真や画像ではロックが解除できないのはこのためです。
そして、顔面画像を生成しフロントカメラによって顔面全体を
撮影するそうです。
この時、顔のパーツや色について正確に認識することができ、投
光イルミネーターによって赤外線を照射し、赤外線カメラによって赤外線
イメージを作成するので、暗闇の中でも顔の状態を認識することが
できるそうです。
上記のようにいくつかのシステムによりFace IDは機能しています。
どれか一つでも欠けてしまってはFace IDは動作しないはずなのですが、
昨日のお客様は何故か反応し、また 登録もできました。
おそらく、赤外線で顔の形状を形成しているため登録できたのかと思います。
Face IDはTouch ID(指紋認証)と同じで、修理したら使用できなくなって
しまいます。
そうなった場合は、いちいちパスコードを打たなければ開かないということに
なってしまいます。
とても めんどくさいですよね?
明日はそうならないための対処法、なった場合の 対処法をご紹介します。
※対処法は、あくまで個人的な意見ですので流し読みして下さい。
では、今日はこの辺で・・・。