こんにちは、tempooモレラ岐阜店です。
皆様は、iPhoneに使用されている画面部品が2種類に分けられているのは
ご存じでしょうか?
有機ELパネル — OLED
液晶パネル — LCD
iPhoneだとiPhoneX/XS/XSMAX/11Pro/11ProMAX/12シリーズ/13シリーズ/14シリーズの合計17機種が有機ELディスプレイ搭載機種でそれ以外の機種は液晶ディスプレイ搭載機種になっています。
※XRと11はLCDが採用されています。
今回は、iPhoneの有機ELパネル(OLED)と、液晶パネル(LCD)の違いを解説します。
LCD
とは「liquid crystal display」の略で、
液晶組成物を利用する平面状で薄型の視覚表示装置をいいます。
それ自体発光しない液晶組成物を利用して光を変調することにより表示が行われています。
OLED
とは「Organic Light Emitting Diode」の略で、
発光材料に有機物質(Organic)を使った「LED(発光ダイオード)」という意味です。
つまりOLEDは電流を流すと自ら発光する素子なのです。
2つのディスプレイの大きな違いは黒の出し方と言われています。
まず液晶ディスプレイ(LCD)ですが、黒を出す際は液晶内の結晶がバックライトの光を遮り暗くして黒を表現します。
それに対し有機ELディスプレイ(OLED)は、黒い部分は電気を流さず点灯しないようにしています。
つまり、常にバックライトが照らし続けている液晶ディスプレイでは『光の漏れ』が生じ灰色っぽい黒になり、電気流さず点灯しない有機ELディスプレイの黒色はまさしく漆黒になるということです。
有機ELのメリット
1. 黒が綺麗
2. ベゼルが狭く表示領域が広い
3. 画面の応答速度が良い
4. 省電力
5. 発熱が少ない
tempooモレラ岐阜店では画面修理の際
画面修理代プラスαで有機ELディスプレイに変更可能です。
有機ELディスプレイでの修理ご希望の方は事前にお電話くださいね。