こんにちは、tempooモレラ岐阜店です。
東京では、水没の原因の9割はお風呂場でのトラブルだそうです。
と、いうことで今回の画像はiPnone8水没の端末です。
お風呂場に持ち込んで動画を見ていたら手が滑って落としてしまったそうです。
内部にしっかり水が入り込んでいます。
『iPhoneって、防水なのになんで？』
と思った方は注意です。
何故ならiPnoneは、防水ではなく耐水だからです。
では何故 耐水なのにこんなに水が入り込んでいるのでしょうか？
スピーカーは声、音楽を聴くためメッシュ状になっています。
メッシュ状ということは、簡単に水が入り込んでしまいます。
今回のお客様は、ジップロックにシリカゲル、お米をいれてご来店されましたが
この乾燥方法は、全く意味がないです。
お客様は、
『ネット上で改善したって人が、いっぱい いるから入れてきました。』
とおっしゃっていましたが、
ネット上の方は、ほぼ水が内部に入り込んでいない奇跡的な方々たちの書き込み
なので、ジップロックの対策は気休め程度です。
水没した時の注意点は
・水に落として電源がついていたら、電源をOFFにする
・ライトニングを繋いで通電させない
電源が入っていたり、通電させると、基盤がショートしてしまう可能性が
あるからです
・端末を降ったりしない
端末を降ることによって、内部で水が広範囲に広がる恐れがあるからです
・水没したら、すぐ修理店へ持っていく
です。
今回は基盤修理することなく復旧しましたが、
液晶に水が入り込んで、シミになって広がっています。
タッチ不良もないため、データは無事に取り出せます。
基本的に水没は治らないです。
何故なら水没復旧は
データを取り出せる状態に持っていくことが目的だからです。
たとえ基盤修理しても、いずれは水により腐食し
最終的には、使用不可になってしまう可能性があります。
ですので、水没復旧した場合は いつ端末が壊れてもいいように
すぐにバックアップをとってくださいね。
